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04宮城県
宮城県が地球温暖化の原因対策の「みやぎ環境税」を導入
宮城県が地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策として、独自課税する「みやぎ環境税」が2011年の4月から導入される。宮城県では、「みやぎ環境税」で年約15億円の財源を増加させ、環境問題対策事業などを実施するという。「みやぎ環境税」のような独自税制の導入は都道府県で31番目と決して早い取組みではないが、個人への課税額は全国で最高の金額となるという。宮城県では、具体的な事業や地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の数値は今もって策定中である。村井嘉浩宮城県知事は、年頭訓示で「みやぎ環境税」について、「宮城県民に納得してもらえる効果的な事業を行うため、全庁的観点からの施策展開が必要だ」と、宮城県民の理解を得るため、宮城県庁の部局を超えた取り組みを行うことを表明している。宮城県の「みやぎ環境税」は2011~2015年度の5年間に限って、個人県民税の均等割に年1,200円を上乗せ法人県民税に、資本金額に応じた均等割の10%を超過課税するというものになっている。宮城県は5年間で75億円の税収増を見込み、具体的事業の絞り込みや地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策を数値化する作業を進めている。宮城県によると、2007年度の宮城県内の地球温暖化の原因の温室効果ガス排出量は約2,077万トンであり、このうち二酸化炭素(CO2)は約1,948万トンであるが、1990年度比で26.9%も増えている。宮城県では、産業の振興とそれに伴う地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減をどう両立させるかが環境問題対策の課題になっているという。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。
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