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03岩手県
岩手県が岩手県有林間伐でオフセットクレジット制度(J-VER)の認証
岩手県は、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策として、森林の間伐整備による地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の吸収量を企業などに有償で売却できる「オフセットクレジット制度」(J-VER)の認証を岩手県有林が取得したと発表した。岩手県によると、岩手県有林が認証を取得するのは東北地方で初めてのケースだという。「オフセットクレジット制度」(J-VER)の対象となったのは、岩手県盛岡市大志田と岩手県陸前高田市生出にある岩手県有林で、2008年4月から2010年10月までに森林の間伐で削減できた1,469トンの地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)が国に認証され、1月下旬から企業などに販売する予定になっているという。既に認証を取得した高知県においては、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)削減分1トンを約2万1,000円で企業に売却している実績があることから、岩手県では1トンあたり1万~2万円の価格での販売を見込んでいるという。「オフセットクレジット制度」(J-VER)による収益金は、岩手県内の森林の保全事業に充てるという。岩手県森林保全課は「岩手県のオフセットクレジット制度(J-VER)認証取得をきっかけに、今後この地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策が民間にも拡大していってほしい」とコメントしている。岩手県が認証を受けた「オフセットクレジット制度」(J-VER)は、2008年に環境省(東京都千代田区霞が関)と林野庁(東京都千代田区霞が関)が、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減の環境問題対策として創設した制度である。企業などが自らの努力で削減できない地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)を、別の場所で削減した二酸化炭素(CO2)と相殺(オフセット)できるというものである。これまで、国内では高知県や鳥取県の地方自治体のほかに、森林組合などの31団体が「オフセットクレジット制度」(J-VER)の認証を取得しているという。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。
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