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25滋賀県

環境問題の面から滋賀県彦根市では廃棄ろうそくの再利用

 国内では夜間のキャンドルイベントが最近流行しているが、環境問題の面から疑問視する声もある。そのような中、環境負荷を減らそうと、滋賀県彦根市にある滋賀県立大学の学生グループ「あかりんちゅ」が、地球温暖化の原因温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減環境問題対策として、お寺などで使用されて廃棄されていたろうそくを再利用し、オリジナルのキャンドル作りを行っている。いい香りのするアロマタイプや円すい形などのろうそくを作り、クリスマスやバレンタインデー向けで、しかも環境問題に対応したエコグッズとしてPRしている。「あかりんちゅ」は、2008年に滋賀県彦根市で開催された「ひこねキャンドルナイト」に参加した滋賀県立大学の大学生が2009年に結成したグループで、女子学生12人が構成メンバーとなっているという。各地で催されるキャンドルイベントで中国製などの輸入品が使われ、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出量を増やすなど、環境問題の側面から疑問を持ったことがきっかけとなり、再生ろうそくの製作・普及を図ることにしたという。グループが滋賀県教区浄土宗青年会などの協力で2年間かけて回収した廃ろうそくは、使用済みなど約150キロにもなった。これを元に再生キャンドルを、ひこねキャンドルナイトで販売した。廃ろうそくの再利用は、NPO法人五環生活(滋賀県彦根市)が、寺院のほか葬儀社やホテルからも回収し、それを滋賀県内の福祉施設が再商品化したものを寺院やホテルに販売することを現在検討しており、「あかりんちゅ」も販売などで協力する意向を持っているという。キャンドルイベントは環境問題に配慮して、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)の排出する電気を使わずゆったりとした気持ちになる。このため、一層、環境問題への負荷を減らせるエコキャンドルで夜を彩ってほしいと話している。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。







 




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