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27大阪府
大阪府大阪市の積水化学工業が高機能断熱材で地球温暖化の原因の二酸化炭素(CO2)排出量削減対策
積水化学工業(大阪府大阪市北区西天満・東京都港区虎ノ門)は、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減対策にも貢献する商品として販売している高機能断熱材の販売対象を従来の木造住宅や鉄骨造りの店舗に加え、規模の大きなビルやマンション等の鉄筋コンクリート造りの建物にも拡大する。積水化学工業は、建材メーカーのツヅキ(大阪府東大阪市)と協力し、積水化学の板状断熱材「フェノバボード」と断熱材をコンクリートに固定する金属製部品や外壁材を組み合わせてシステムとして販売する。ツヅキがシステムの販売を担当し、積水化学はフェノバボードを供給する。積水化学工業は、これまで地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減対策にもなる断熱材のみを販売してきたが、鉄筋コンクリートの建物では他の建材と合わせて販売するのが一般的であることから、販売対象に含めていなかった。フェノバボードはコンクリートの構造材と外壁の間に断熱材を挟む「外断熱工法」に対応できるため、住民が住んだまま改修も施工できる。建物を外気や紫外線から守り寿命を延ばせるほか、冷暖房費に係る高熱水費を減少させることができ、高機能サッシを併用した場合で3~5割の地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減が可能になるという。積水化学工業によると、鉄筋コンクリート製建物の外断熱材市場は約120億円の規模があり、毎年30%程度の拡大が見込まれている。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。
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