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30和歌山県

和歌山県のレジ袋有料化による地球温暖化の原因防止対策の二酸化炭素(CO2)排出量削減が危機

 和歌山県では、地球温暖化の原因温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の削減を目指し、2009年1月から和歌山県内のほとんどのスーパーが一斉にレジ袋有料化をしていたが、複数のスーパーが9月から和歌山県中北部を中心に無料で配布し始めたという。レジ袋有料化に不参加の業者がいたことが原因で、ドラッグストアも1業者が8月からレジ袋を無料で配布しているという。仁坂吉伸和歌山県知事は「レジ袋を完全にやめるのではなく、競争上の問題や懸念をなくす形で改善していけばいい」と話している。和歌山県循環型社会推進課によると、ごみとなってしまったレジ袋の燃焼による地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の削減をして地球温暖化防止につなげようと、和歌山県が和歌山県内の業者に呼び掛け「わかやまノーレジ袋推進協議会」を発足させた。現在、33業者215店舗が加入しており、和歌山県の調査では、マイバッグ持参率は91.4%に上っていた。和歌山県や複数のスーパーの担当者によると、協議会の事業者会議があり、一部の業者から9月1日からのレジ袋無料配布の申し出があった。和歌山市のスーパーは「和歌山県内でレジ袋有料化の発足から1年半もたったのに業者の足並みがそろわない。地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の削減という大義名分がある一方で、今でもお客から『なぜ有料なのか』という声がある」と話している。別の業者は「大半の客は、地球温暖化の原因防止対策を理解してマイバッグを持参している。一方で、観光で成り立つ和歌山県なのに大阪から観光に来た人に有料なのかと言われたこともあった」と話した。仁坂和歌山県知事は「和歌山県内で協力しない業者がいるので、客が取られるのではないかという議論があるが、有料化の機運は大事にした方が消費者の協力も取り付けやすい。地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量の削減という目的をPRしていきたい」と述べている。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。




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