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32島根県

島根県大田市はレジ袋有料化で二酸化炭素(CO2)を削減して地球温暖化の原因防止対策

 島根県大田市は9月から、島根県西部の地方自治体では初めて、地球温暖化の原因温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減とごみ減量を目的として、スーパーなどでのレジ袋の無料配布が中止され、有料化されると発表した。これは、島根県大田市と大田市内の主要スーパー6業者を始めとする経済団体や自治会などでつくる「島根県大田市地球温暖化対策地域協議会」が地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減とごみ減量を目的として計画したもので、ようやく実現した。大田市や大田市内9業者の16店舗と地球温暖化の原因防止対策のレジ袋有料化の協定を結んだ。同協議会では、既に独自で地球温暖化の原因防止対策のレジ袋有料化と買い物袋持参を呼びかけるチラシを大田市内全戸に配布したほか、レジ袋有料化の参加店舗にのぼりを立てるなど地球温暖化の原因防止対策の実現に向けてPRを行ってきており、マイバックなどの買い物袋持参率を先行の出雲市及び松江市の両市を上回る9割を目標としているという。協議会では、昨年から売り場面積1,000平方メートル以上のスーパー6店舗を中心に、地球温暖化の原因の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減とごみ減量を目的として、レジ袋の無料配布の中止とレジ袋有料化について検討してきた。地球温暖化の原因防止対策のため有料化されるレジ袋は1枚3~5円程度で販売し、収益は環境保全や地域貢献に使われるという。事務局の大田市環境衛生課では、大田市内で年間に使用されるレジ袋は約920万枚で、原料の原油換算でドラム缶874本分にもなるという。これらのレジ袋のほとんどは、使用後ごみとして処理されているため、レジ袋有料化によって地球温暖化の原因とされている温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量も年間約570トンの排出量削減が見込めるという。地球温暖化の原因防止対策のためのレジ袋有料化は、島根県内では出雲市が昨年7月に初めて導入しており、今年4月に松江市が続き、マイバックなどの買い物袋持参率はいずれも8割を超えているという。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。




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