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32島根県
島根県は緑のカーテンで地球温暖化の原因の二酸化炭素(CO2)削減対策
連日にわたって猛暑の夏が続いているが、日本には昔から、よしずやすだれの日陰で、夏の暑さや日差しをしのぐ知恵の取組みがあった。最近では、地球温暖化の原因対策として温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)を吸収削減するゴーヤやひょうたんなどのツル性植物で日陰をつくり、電力消費の抑制と地球温暖化防止を両立させる「緑のカーテン」に取り組むところが多くなってきている。島根県においても邑南町の島根県立矢上高産業技術科農業クラブが昨年、土から伸びたサツマイモの葉やつるを高さ約2メートルの「緑のカーテン」のネットに伝わせて、取り付けたミズゴケ袋の養分で育てる空中栽培の新たな技術を考え出した。今年は、島根県邑南町と連携し、サツマイモの緑のカーテンの普及に取り組んでいる。現在、町役場の窓際で緑のカーテンの空中栽培が始まり、実証実験中だという。同じく島根県の美郷町都賀地域の婦人会では、ゴーヤーで緑のカーテンを作り、猛暑の中で涼しさをかもし出している。両方の活動の緑のカーテン作りは、電気がいらず省エネに貢献するほか、地球温暖化の原因対策として温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)を吸収削減したうえ、ゴーヤなどの野菜の収穫物も食べることができる一石三鳥の環境に優しい取組みである。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。
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