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40福岡県

福岡県飯塚市は打ち水大作戦で地球温暖化の原因の二酸化炭素(CO2)削減

 猛暑の真夏日が連日続いているが、福岡県飯塚市役所では5日、地球温暖化の原因防止対策である温室効果ガス二酸化炭素(CO2)排出量削減に向けて、飯塚市民らが水をまいて涼を楽しむ「打ち水大作戦」が行われた。打ち水を行うと、水そのものの水温の冷たさと水分が蒸発する際に気化熱で路面の熱を奪うため、周囲の気温が下がるという効果がある。その効果を体感し、地球温暖化の原因防止対策である温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減や省エネについて考えてもらうため、飯塚市の市民団体である「いいづか環境会議」が2009年の夏から取り組んでいる行事である。打ち水大作戦の当日は、飯塚市市役所の駐車場に飯塚市民ら100人以上が集い、打ち水開始の掛け声と同時に持ち寄った雨水や風呂の残り水をアスファルトにまくと、周辺の空気は少しひんやりとして、33.3度あった気温は32.8度まで下がったという。いいづか環境会議の会長は「昼間はすぐに水が蒸発するため打ち水の効果を感じにくい。夕方、溜めた雨水などを使って日陰に打ち水をするのが効果的だ。涼しくなるとエアコンを使う時間を短縮でき、省エネや地球温暖化の原因防止対策である温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減にもつながる。先人の知恵を借りたエコな取り組みである打ち水がもっと広まってほしい」と話していた。以上、地球温暖化の原因の影響及び被害、温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)排出量削減に関する地球温暖化対策事業の現状など環境問題に関連する最近の意見やニュースである。




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