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17石川県

石川県加賀市ではヤギの草刈で地球温暖化の原因対策の二酸化炭素(CO2)排出量削減

 管理している土地の雑草の草刈といえば、造園業者などに依頼して、人力でエンジン付の草刈機をブンブン鳴らしながら草を刈って、刈り終わった草はトラックで産業廃棄物として運搬し、焼却処分を行っているのが普通だ。しかし、この方法では、車による機材のや刈り終わった草の運搬、焼却処分などにおいて、地球温暖化の原因対策温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)を排出することになる。こうした方法とは違って、中日本高速道路金沢支社(石川県金沢市)では、ヤギによる草地管理の取り組みを初めており、石川県加賀市美岬町の尼御前サービスエリア(SA)で実際に草刈を行った。従来は人的に草刈機で行っていた休憩施設の園地や高速道路のり面の草刈り作業を、SAの園地で草を食べるヤギのカナとアンに草を食べさせることで、地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量や草刈機の騒音の発生を抑制することができるうえに、刈った草の処理も何も出ないことから作業を低減するのが狙いだという。今年4月から、地球温暖化の原因対策の温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)排出量削減のため、富山県の中日本高速道路城端SAでヤギ5頭を飼育して試行で実施してきたが、石川県内でも金沢西インターでヤギの飼育を始め、この日初めて実際に草刈の任務に当たっていた。尼御前SAを訪れたのは、ヤギの雌のカナとアンの2頭だけであったが、職員に連れられた2頭は早速、園地に生えた草をおいしそうに食べて、草刈機で刈ったときよりも短くきれいにしていった。ヤギは雨の日などを除いて、石川県等の中日本管内の高速道路で草刈り作業の任務にあたるという。




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