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10群馬県

群馬県太田市が地球温暖化の原因対策として防犯灯をすべてLEDに

 群馬県太田市は今年度中に、太田市内の防犯灯約1万8000灯を地球温暖化の原因対策の一環として白色蛍光灯から青色LED灯に全面的に切り替えると発表した。これには、地球温暖化の原因防止対策のノウハウを持つ「ESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業者」との間で、地球温暖化の原因対策に係る初期投資から維持管理まで包括的な長期契約を結びコスト削減を目指すもので、7月に入札を行って契約事業者を選定するという。ESCO事業は民間のノウハウを活用して、地球温暖化の原因対策に寄与する光熱費削減や省エネを図る手法の一つとなっている。太田市によると、地球温暖化の原因対策のLED灯の設置費などは、将来にわたって浮く電気代やメンテナンス経費のコスト削減分で賄われるという。防犯灯の電気代は年間約5000万円に上っていたが、LED灯の導入で約1250万円削減できるほか、LED灯は蛍光灯に比べ寿命が長く、年間約2000万円の修繕費もカットでき、削減効果は年間で計約3250万円になるという。ESCO事業者との間で、地球温暖化の原因対策として10年間の包括的な「パフォーマンス契約」を結んだ場合、10年間で浮く計算になる約3億2500万円の経費を初期投資やメンテナンスに回すことができるほか、節約によって利益も見込めるという。ESCO事業は、民間の資金や経営、技術的能力を公共サービスに活用する「PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)事業」の環境版であり、ビルや工場の施設改修などに活用されてきたが、LED灯設置への応用について「あまり例はない」(太田市危機管理室)という。清水太田市長は「地球温暖化の原因対策の新しいビジネスモデルにもなるのではないか」と話している。




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