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14神奈川県
神奈川県厚木市の商店街が地球温暖化の原因ストップで地球に優しい街づくり
神奈川県厚木市では、地球温暖化の原因防止対策として、厚木市なかちょう商店街の中に設置したエコステーションに、会員が生ごみを持ち込んでおり、この持ち込まれた生ごみは重量計で計測し、百グラムにつき一ポイントをポイントカードに加算している。生ごみを処理機で乾燥し、東京農業大学厚木キャンパス(神奈川県厚木市)に持ち込み、混入している不純物を除去している。これを、契約農家で堆肥として利用し、有機野菜を栽培している。この有機野菜は、ブランド「なかちょう野菜」として商店街で販売しており、循環サイクルを作っている。この他にも、厚木市なかちょう商店街には、地球温暖化の原因防止対策として、風力発電と太陽光発電のハイブリッド街路灯が27基設置されているほか、空き缶・ペットボトルの回収機も設置している。厚木市なかちょう商店街では、地球温暖化の原因防止に寄与するため、平成13年に空き缶・ペットボトル回収機を設置してリサイクルによる商店街の活性化を開始した。さらに、発電時に地球温暖化の原因となる温室効果ガスである二酸化炭素を排出しない太陽光発電と風力発電のハイブリット照明27基を設置し、エネルギーのエコ化も実施している。平成17年からはエコマネーを活用した生ごみリサイクル事業を本格的に実施し、エコポイントを発行して商店街で活用する仕組みを確立し、エコロジーな商店街として神奈川県内はもとより全国に発信している。さらには、その堆肥を農家と連携して活用し「なかちよう野菜」ブランドを作っている。この野菜は商店街で住民へ販売され、創作料理コンテストも実施されているほか、厚木市の飲食店でメニューとして商品化するといった取り組みを進めている。地域内での循環の仕組みを確立し、商店街の活性化に繋げていること、早くから地球温暖化の原因となる温室効果ガスである二酸化炭素の削減の実践を進めていたこと、全国の商店街の地球温暖化の取り組みのモデルとなり得る取組みといえる。
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