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地球温暖化のメカニズム
高速道路無料化による地球温暖化の原因のCO2排出量
環境省と国土交通省が7日、6月から始まる民主党公約の高速道路無料化の社会実験が、運輸部門の地球温暖化の原因の二酸化炭素(CO2)排出量に与える影響について、それぞれ正反対の試算結果を発表した。結論としては、環境省は地球温暖化の原因のCO2排出量が「0.1%増」、国交省は地球温暖化の原因のCO2排出量が「0.1%減」になると試算した。試算の前提となる、無料化による移動手段の変化をめぐる見解の相違が原因だというが、両省は実験の影響はごくわずかにすぎないとしている。高速道路無料化による社会実験は、地方の2車線区間を中心に37路線50区間、合計距離1626キロが対象となった。対象となる路線は、首都高速と阪神高速を除く全路線の約181%で、来年3月まで通行料を無料にするというものだ。試算では、無料化による地球温暖化の原因の二酸化炭素(CO2)排出量が、「休日上限1000円」導入前の2005年度と比べてどう変化するかを推計した。国交省は「自動車の総交通量は変わらないが、高速道路の総走行距離が3%増える」との前提で、高速道路の方が一般道より車の燃費が良いことから、地球温暖化の原因の二酸化炭素(CO2)排出量は0.1%(25万トン)減ると試算した。一方、環境省では、無料化によって鉄道からマイカー利用に移行する人が増え「乗用車の総走行距離は約0.3%増える」との前提で、地球温暖化の原因の二酸化炭素(CO2)排出量が0.1%(約33万トン)増えると試算した。国交省の試算では、鉄道から自動車への利用転換を考慮せず、環境省は一般道から高速道への利用転換を考慮していないという双方共に不十分な前提条件での試算となっている。
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