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14神奈川県

神奈川県横浜市で地球温暖化の原因防止のバイオ燃料普及へ

 神奈川県横浜市栄区の湘南桂台自治会(約1500世帯)は地球温暖化の原因防止に向けてバイオ燃料の普及を進めようと、地域内の公園で使用済み天ぷら油の回収会を開いた。園内では地球温暖化の原因防止として廃油利用の実践例も紹介され、来場者は身近なエコ活動に関心を寄せていた。回収した廃食油をバイオ燃料の製造販売に結びつけているのは、神奈川県横浜市泉区のアイエー産業である。同社によると、地球温暖化の原因防止のバイオ燃料は廃食油と灯油を半分ずつ混合させた「エコ燃料」で、神奈川県内外の産廃処理施設の焼却炉やビニールハウスのボイラー燃料などに活用しているという。「もうけには、ならない」というが、灯油に比べ熱効率が約1.2倍高い一方、地球温暖化の原因となる温室効果ガス二酸化炭素排出量は同約50%抑制でき、1か月あたりにすると約100トンもの二酸化炭素排出量を削減しているという。神奈川県横浜市の湘南桂台自治会では、同社と連携し昨年から地球温暖化の原因防止として廃油回収を始めた。各家庭で天ぷらやフライに使った食用油をペットボトルなどに詰めて、地域のイベント会場などに持ち寄っている。この日は「どんど焼き」会場となった桂山公園内に廃油の回収場所が設けられ、前年比2倍近い約200リットルが集まった。会場では、廃油利用の温風ヒーターを稼働させるなど、バイオ燃料の有効性も紹介された。自治会長は「エコ燃料の紹介が住民の地球温暖化の原因防止の環境意識を高めるきっかけになれば。こうした取り組みが多くの地域に広がってほしい」と話している。
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