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地球温暖化のメカニズム

交通・観光分野における地球温暖化原因防止対策のカーボンオフセット

 国土交通省は、交通・観光分野における地球温暖化原因防止対策カーボンオフセットを推進するため、交通・観光カーボンオフセットガイドラインを(財)交通エコロジー・モビリティ財団が初めて策定したと発表した。今回の地球温暖化原因防止対策のガイドラインは、バス、タクシー、宅配、レンタカー、旅客船、ホテル及び旅行について、地球温暖化原因防止対策のカーボンオフセットを行う場合の対象範囲、温室効果ガスの排出量の算定方法、オフセット料金の徴収方法等を盛り込んだものとなっている。同省では、交通・観光関係事業者が共同で地球温暖化原因防止対策のカーボンオフセットに必要な温室効果ガスであるCO2排出権の調達、償却を支援するシステムを構築し、カーボンオフセット導入を容易にかつ低コストで実施を可能にするとしている。

 カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ地球温暖化原因防止対策の排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。イギリスを始めとした欧州、米国、欧州等での地球温暖化原因防止対策の取組が活発であり、我が国でも民間での地球温暖化原因防止対策の取組が拡がりつつあります。カーボン・オフセットは、地球温暖化原因防止対策のオフセットを行う主体自らの削減努力を促進する点で、これまで温室効果ガスの排出が増加傾向にある業務、家庭部門等の取組を促進することが期待されます。一方で、イギリスにおいて、オフセットするための削減活動が実質的な地球温暖化原因防止対策の温室効果ガスの削減に結びついていない事例が指摘されていたり、オフセットが自ら排出削減が行われないことの正当化に利用されるべきではないことの認識が共有される必要があるとの意見もあります。
 我が国において地球温暖化原因防止対策のカーボン・オフセットの取組が広まることで、事業者、国民など幅広い主体による自発的な地球温暖化原因防止対策の温室効果ガスの排出削減の取組を促進することとなり、地球温暖化原因防止対策の京都議定書の目標達成にも資することが期待されます。環境省ではこれらの状況を踏まえ、我が国における地球温暖化原因防止対策のカーボン・オフセットのあり方について、2007年9月から「カーボン・オフセットのあり方に関する検討会」を立ち上げ、5回に渡る議論とパブリックコメントを経て、2008年2月に「我が国におけるカーボン・オフセットのあり方について(指針)」を取りまとめました。また、2008年4月に、地球温暖化原因防止対策のカーボン・オフセットフォーラムを設立し((社)海外環境協力センター(OECC)内事務局)、カーボン・オフセットの取組に関する情報収集・提供、普及啓発、相談支援等を実施しています。

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