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地球温暖化のメカニズム

地球温暖化原因対策のエコレールマーク認定商品

平成21年5月15日に開催された、第18回「地球温暖化原因対策のエコレールマーク運営・審査委員会」(委員長:苦瀬博仁・東京海洋大学教授)で、新たに認定商品として2件について「エコ・レールマーク」の使用を認めることが決まった。地球温暖化原因対策の「エコ・レールマーク」は、鉄道貨物輸送のCO2排出量が営業用トラック輸送の7分の1しかなく環境負荷が低いことを一般消費者に知ってもらうため、新たに制定されたラベルです。認定の対象は、商品での認定と取組企業の認定の2種類があり、いずれも鉄道貨物輸送を定期的に利用し、かつ、一般消費者向けの商品の製造を行っていることを前提としている。今回、製品として利用が認定されたのは、富士通(株)の企業向けディスクトップPC「FMV ESPRIMO」、PCサーバ「PRIMERGY」とネスレ日本(株)の缶コーヒー「ネスカフェ」。今回の決定により、地球温暖化原因対策のエコレールマークの認定商品は計34件(40品目)、認定企業は計50件となっている。なお、今回は企業に対する認定はなかった。地球温暖化原因対策のエコレールマークが実施された背景としては、平成17年2月に京都議定書が発効し、地球環境問題への取組みの重要性がますます高まっており、物流分野においては、二酸化炭素削減など環境負荷低減に向けた「モーダルシフト」を推進しているところです。鉄道貨物輸送は、二酸化炭素排出量が自家用トラックの約1/50、営業用トラックの約1/7と、環境負荷の少ない、環境にやさしい輸送手段であり、地球環境問題への対応として、鉄道貨物輸送へシフトする各企業の取組みが重要な課題となっております。しかしながら、多くの消費者にとって、商品を手に取った際、その商品がどのような輸送手段で運ばれてきたかについては、ほとんど知られておらず、また知る機会(手段)そのものもありませんでした。このため、企業が努力して環境にやさしい鉄道貨物輸送に積極的に取り組んでも、一般消費者にその努力が見えにくいという問題がありました。そこで、商品やカタログなどに地球温暖化原因対策のエコレールマークを表示することにより、環境にやさしい鉄道貨物輸送によって運ばれているものだということを一般消費者に知ってもらったうえで、そのような商品を積極的に選択する目安とし、また、商品を購入する際も環境負荷低減に貢献しているということを認識してもらう一方、企業にとっても、環境問題に積極的に取り組んでいるということを広く知っていただき、さらに、消費者に商品を選択していただけるという、消費者と企業が一体となった取組みを進めることを目指しております。地球温暖化原因対策のエコレールマーク事業の運営については、地球温暖化原因対策のエコレールマーク事務局を(社)鉄道貨物協会に置き、あわせて、地球温暖化原因対策のエコレールマークの適正な運営のため、諮問機関として学識経験者、行政、物流関係者から構成される「地球温暖化原因対策のエコレールマーク運営・審査委員会」(委員長:苦瀬博仁(くせひろひと)東京海洋大学教授)を設けています。申込のあった商品または企業については、「地球温暖化原因対策のエコレールマーク運営・審査委員会」で審査を行い、その審査・承認に基づいて、商品の場合は「地球温暖化原因対策のエコレールマーク商品」、企業の場合は「地球温暖化原因対策のエコレールマーク取組企業」として認定します。鉄道貨物輸送に定期的に取り組んでおり、かつ、原則として、一般消費者向けの商品の製造を行っている企業が対象になります。ただし、地球温暖化原因対策のエコレールマークの目的を理解し、積極的な表示を通じて、消費者への理解を促すための使用が予定されている場合など、制度の趣旨に照らし、運営・審査委員会が適当と判断する場合は、この限りではありません。(1)商品の認定 個別商品のイメージを表象する媒体に表示するもの(商品、段ボール、カタログ(商品の告知、説明に係る箇所)、新聞広告など)として認定。(2)取組企業の認定 企業のイメージを表象する媒体に表示するもの(環境報告書、ウェブサイト、ポスター、新聞広告、カタログ(企業の取組みの説明に係る箇所)など)として認定。商品認定のマーク、企業認定の基準は次の通りです。(1)商品の認定基準・500㎞以上陸上貨物輸送のうち30%(※)以上、鉄道を利用している 商品(※)数量または数量×距離の比率 (2)取組企業の認定基準・500㎞以上陸上貨物輸送のうち15%(※)以上、鉄道を利用してい  る企業(※)数量または数量×距離の比率 ・数量で年間1万5千トン以上または、数量×距離で年間1,500万トンキロ以上の輸送に鉄道を利用している企業

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