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地球温暖化のメカニズム
荷主企業と物流事業者が協働して取組むCO2出削減事業
グリーン物流パートナーシップ会議(注)は平成20年9月4日までに、「グリーン物流パートナーシップ推進事業(2次募集)」の20年度採択案件11件を決定した。
「グリーン物流パートナーシップ推進事業」は、荷主企業と物流事業者の協働により実施される物流の改善策で、地球温暖化防止対策のためのCO2排出量削減が確実に見込まれる事業のうち、(1)新規性がある事業(モデル事業)、(2)普及が望まれる事業(普及事業)、(3)物流効率化事業の問題点解決に向けた調査事業(ソフト支援事業)の各優良案件に対して、補助金交付や事業委託を行っている公募事業。
20年度対象案件は、20年2月29日から4月4日まで「ソフト支援事業」と「普及事業」について公募が行われ、20年6月2日までにの計46件の採択案件が決定されていた。
今回「ソフト支援事業」採択されたのは、(株)環境エネルギー総合研究所等が申請した「食卓から始める低炭素社会実現のための物流省エネルギー対策導入調査事業」など2件。また、「普及事業」として採択されたのは、NOK(株)が荷主の「パートナーシップによって「工業用ゴム製品」の「鳥栖」~「名古屋」間輸送を鉄道へモーダルシフトすることによる省エネルギー事業」など9件。
なお、「ソフト支援事業」は、(財)省エネルギーセンターから実施が委託されるほか、「普及事業」に対しては、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)により、対象事業経費の3分の1が補助される見込み。
(注)荷主企業と物流事業者の協働による物流分野でのCO2排出削減策を強化するため、経済産業省、国土交通省、(社)日本ロジスティクスシステム協会、(社)日本物流団体連合会、(社)日本経済団体連合会らが連携して17年4月に設置した組織。
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