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地球温暖化のメカニズム

屋上緑化が熱い霞が関(ヒートアイランド)を冷やして

 国土交通省は、屋上緑化の効果を視覚的にわかりやすく把握するため、平成20年8月9日に霞が関の上空からの熱画像等の撮影を実施、その結果を速報として公表した。
 平成20年3月末までに、霞が関官庁街において、延べテニスコート約55面分(約14,500m2)の屋上緑化を実施、中央合同庁舎3号館の屋上を上空からサーモグラフィで温度を測定したところ、緑化された区域の表面温度は一般的なタイル面のそれより11~17度程度低くなっていることが確認された。
 なお、国土交通省ではヒートアイランド対策等の一環として平成12年度より霞が関官庁街の屋上緑化を進めてきており、さらに樹木による木陰の創出や地方面被服の改善など、より一層の緑化推進を図っていく必要があるとしている。




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