TOPページ > 02STOP!地球温暖化の原因 > 地球温暖化のメカニズム > 中環審 「低炭素社会づくり」の基本理念

地球温暖化のメカニズム

中環審 「低炭素社会づくり」の基本理念

 環境省は、中央環境審議会地球環境部会において検討が行われていた「低炭素社会づくりに向けて」について平成20年4月3日までに取りまとめ公表した。
 「低炭素社会づくり」の実現に向けた取組の方向性を明らかにするため、「低炭素社会づくり」の基本理念を整理するとともに、具体的なイメージや実現するための戦略が示されている。
 基本理念としては、(1)省エネルギーや3Rの推進による資源生産性の向上によって、「カーボン・ミニマム」(二酸化炭素の排出を最小化)の実現、(2)大量消費に生活の豊かさを求める画一的な社会から脱却し、「豊かさを実感できる簡素な暮らし」の実現、(3)森林や海洋などの豊かで多様な自然環境の保全・再生、自然調和型技術の推進等により、「自然との共生」の実現--の3つに整理されている。
 また、(1)都市、(2)移動、(3)農産漁村、(4)森林・農地・海洋、(5)住宅・建物、(6)消費者選択、(7)産業、(8)エネルギー供給--8つについて具体的なイメージを掲げ、それぞれについて実現のための戦略が示されている。




トラックバックURL: