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地球温暖化のメカニズム

E10対応自動車 国内初の公道試験

 国土交通省は、平成20年2月6日 日産自動車(株)から申請のあったE10対応車(注)について、道路運送車両の保安基準第56条第4項に基づく試験自動車として国土交通大臣認定を行った。これにより、E10対応車が国内で初めて公道を走行することになる。
 今回の公道走行試験は、(財)十勝圏振興機構が規格外の小麦やてんさいを原料として製造したバイオエタノールをガソリンに10%混合することによりE10燃料を製造し、これを使用して北海道十勝地方において実施される。
 試験により得られた部品の劣化状況の有無や排出ガス試験データなどは、国土交通省に報告され、道路運送車両の保安基準の検討に活用される。【国土交通省】

(注)燃料としてガソリンにエタノールを10%まで混合したものを使用することができる自動車のこと。このような自動車を実用化することは、バイオエタノールの普及を進め、CO2排出量の低減が期待されている。




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