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地球温暖化のメカニズム

アスベスト含有廃棄物無害化処理

 環境省は平成20年1月31~2月1日、山口県山陽小野田市の太平洋セメント(株)内で、アスベスト含有産業廃棄物無害化処理の2回目の実証試験を実施する。
 スレート板などのアスベスト含有廃棄物の処分方法は、現状では最終処分場への埋立処分が主となっているが、産廃最終処分場の残余容量が逼迫している上に、建築物の解体増加に伴う非飛散性アスベスト廃棄物の排出量増加が見込まれる現状では、埋立処分以外の処理方法を確立する必要性が大きくなってきている。
 今回の実証試験は、山口県、山陽小野田市、太平洋セメントの協力により、セメント原料を、石綿含有産業廃棄物を粉砕・調整したスラリー状燃料とともに投入し、生成されるクリンカ(セメント製造工程の中間生成物)への影響を確認するもの。
 なお、平成19年3月22日、23日のも同様の実証試験が行われ、アスベストの処理効果は確認されている。




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