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地球温暖化のメカニズム
地球環境研究総合推進費 19年度中間・事後評価結果公表
環境省は「地球環境研究総合推進費」により現在継続中の研究課題に対する中間評価と、18年度に終了した研究課題に対する事後評価の結果をまとめ公表した。
地球環境研究総合推進費は、学際的、省際的、国際的な観点から総合的に地球環境保全に資する調査研究を推進することを目的とし、環境省が2年度に設立した研究費。18年度には32億6,000万円の総予算で46の研究プロジェクト、19年度には約29億6,000万円の総予算で56の研究プロジェクトが実施されている。
今回評価を行ったのは、中間評価として(1)17年度に開始した戦略的研究開発プロジェクト(注1)1件、(2)19年度が研究開始2年目に当たる11件(このほか18年度の中間評価で特に評価が高かった1件について延長するかどうかの判断する評価)、事後評価として、平成18年度で研究が終了した問題対応型の研究課題12件と戦略プロジェクト1件--の計25件が対象。
地球環境研究の専門家・有識者で構成される地球環境研究企画委員会とその下部組織の4つの研究分科会が評価を行った。
このうち19年度が研究開始2年目にあたる11件と1プロジェクトについての評価はA~E4段階でA評価1件、B評価が8件、C評価が3件。
17年度で研究期間が終了した13件については、全てB評価であった。
(注1)環境省が大枠を作成したトップダウン型の研究プロジェクト
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