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地球温暖化のメカニズム

気候変動に関する非公式閣僚会合

 平成19年10月23日~25日の間、インドネシアのボゴールにおいて、気候変動に関する非公式閣僚会合が開催された。これは、本年12月にインドネシアのバリで開催される気候変動枠組条約第13回締約国会議の準備会合に当たるもの。
 34カ国とEC及び関係国際機関が参加した。日本からは、鴨下環境大臣、小町地球環境問題担当大使をはじめ、外務省、環境省、経済産業省及び林野庁が出席した。
 本会合では、京都議定書の第一約束期間(2008~12年)以降の次期枠組に関しどのように検討を進めていくかについて議論が行われ、2009年までに結論を得ることを目指すべきであるとの意見でほぼ一致した。
 また、ユドヨノ・インドネシア大統領による基調講演においては、途上国の森林保全による排出削減は適切に評価されるべきとの発言があった。
 これに対して、日本は、世界銀行の森林炭素パートナーシップ基金に最大1千万ドルを拠出することを紹介し、途上国の森林減少問題の検討に積極的な貢献をしていくことを表明した。




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