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地球温暖化のメカニズム
文科省が3機関を厳重注意 カルタヘナ法違反で
文部科学省は平成19年5月18日、千葉県がんセンター、国立大学法人広島大学、シゲタ動物薬品工業(株)の3機関に対し、「カルタヘナ法」に違反した組換え生物の使用に対する再発防止策を徹底するよう文書で厳重注意を行った。
カルタヘナ法では、実験室などの施設内で環境中への拡散防止策をとって組換え生物を使用する(同法の第2種使用に該当する)場合にも、その措置が適切かどうか、あらかじめ主務大臣の確認を受ける必要がある。
3機関ではカルタヘナ法に関する認識不足などから、それぞれ、組換えアデノウイルス、組換えセンダイウイルス、組換えトリインフルエンザウイルスを使用した実験について、確認申請を怠るなどの不適切な実験を続けていた。
なお文部科学省によると、3機関とも、実際には組換え生物に対する拡散防止措置がとられており、組換え生物の外部への拡散はなかったという。また、3機関とも教育訓練の定期実施や機関内審査体制強化などの再発防止策を策定済み
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