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地球温暖化のメカニズム
全国の海岸3,250地点でみつかった漂着ゴミ、2万6,000トン
農林水産省と国土交通省は、日本全国の海岸に漂着しているゴミの実態把握調査結果の速報値をまとめ、2007年4月26日付けで公表した。
この調査は、海岸に面する39都道府県606市区町村の協力の下、全国の海岸3,250地点(注1)で06年10月末から12月上旬にかけて実施したもので、調査手法には、JEAN/クリーンアップ全国事務局、NPO法人パートナーシップオフィス、国土交通省が協働で開発した「水辺の散乱ゴミの指標評価手法(海岸版)」を利用。漂着状況の写真撮影と目視による漂着ゴミ量の推測を行った。
その結果、全調査時点に漂着していた人工物によるゴミの総量は、重量にして2万6,000トン、体積にして14万8,000立方メートルにのぼるとみられた。
また海岸漂着ゴミの分布は地域によって偏りが大きく、今回の調査時点では、特に九州地方北部、東北地方北部などで海岸漂着ゴミが多くなっていることが把握されたという。【農林水産省,国土交通省】
(注1)ほぼ海岸線延長約10キロメートルに1地点の割合
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