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地球温暖化のメカニズム
地球温暖化・環境問題:18年度全国ガンカモ一斉調査結果暫定値を公表
環境省は平成18年度のガンカモ科鳥類(ガン・カモ・ハクチョウ類)の冬期の生息状況調査「全国ガンカモ一斉調査」の結果を暫定値としてまとめ、19年4月17日に公表した。
この調査は、日本に渡来するガンカモ科鳥類の冬期の生息状況の把握を目的として、昭和45年から毎年1月に全国的に調査日を定めて、一斉に実施しているもので、18年度は19年1月14日に、全国約9,000地点の湖沼などで調査を実施した。
公表内容によると、今回は約9,000地点中約5,800地点でガンカモ科鳥類が観察された。このうちハクチョウ類が観察されたのは、約590地点、ガン類が観察されたのは約90地点、カモ類が観察されたのは約5,700地点。
観察された個体総数は、ハクチョウ類が約7万9,000羽、ガン類約12万3,000羽、カモ類約187万9,000羽だが、これらの数値は過去10年間の調査結果とほぼ同程度とされている。
なお、ハクチョウ類、ガン類のマガン、ヒシクイについては、17年度に観察数が特に増加した都道府県で18年度には観察数が減少し、逆に、17年度に観察数が特に減少した都道府県で18年度に観察数が増加する傾向が見られたことが報告されたが、この現象の原因は特定できていないという。【
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