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地球温暖化のメカニズム

地球温暖化・環境問題:国土交通省の屋上庭園

 東京・霞が関にある国土交通省庁舎(合同庁舎3号館)屋上庭園の一般公開が平成19年4月13日から再開する。

 合同庁舎3号館の屋上庭園は約500平米の面積の中に、最新の屋上緑化技術を使用して雨水・排水利用の池や多様な樹木や地被類、芝生などを配したもので、12年度に整備され、13年度から冬を除いて一般公開されている。

 屋上緑化は都市でのヒートアイランド現象の緩和、市街地の緑化の推進手法の1つとして注目されているが、この屋上庭園でも、(1)断熱効果、(2)生物相の回復効果--が実証されている。
 断熱効果については、緑化していない屋上表面温度が夏季には55℃以上、冬季には2℃以下になるのに対し、植栽基盤下面は夏季に約27℃、冬季に約9℃を維持している。
 また、生物相の回復効果としては、これまでに約180種類の昆虫類、11種類の鳥類の飛来が確認されたことが報告されている。

 19年度の公開日・時間は19年4月13日から12月14日までの毎週金曜日(祝祭日は除く)、午後2時から4時まで。ただし、見学を希望する日の前日まで国土交通省都市・地域整備局・公園緑地課緑地環境推進室・緑化推進係(電話番号:03-5253-8111内線32963、FAX番号:03-5253-1593)まで申込んでおくことが必要




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